10周年
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昨日4月8日に治療院をオープンしてちょうど10周年を迎えました。
個人的に静かに祝おうと思っていましたが、いろいろな人からお祝いや励ましを
頂きまして感謝の気持ちでいっぱいです。
思い起こせば、治療院を始める前に10年は続けてみて、それで物にならなかったら
転職すればいいと思って始めましたが、今となっては他の仕事は考えられないほど
この仕事が自分の人生そのものになってしまいました。
これまでの学びは、大きく3つあります。
一つ目は、誰かの為にやるのではなく、自分の為の仕事だということです。
私は施術をすることがとても好きで、からだの観察や患者さんからみる人生観といった
ことが映画よりも面白く、面白いから続けていたら、いつしか10年が経ちました。
始めは誰か人の役に立てればと思っていましたが、人の為にと思って頑張っていると
我慢という気が患者さんに伝わっている事に気がつきました。
本当に自分のやりたい治療は何だったのかをもう一度考え直し、その中で気がついたことは
自分が面白いから、ワクワクするからやっているのであって、その気持ちが患者さんに
心地良い治癒力として伝わっているのだとわかりました。
その時から頑張るのではなく心地良い自分のペースを保つようにしました。
それからはとても仕事が楽になると同時に、心に余裕が生まれ、余裕が生まれることで
今まで見えなかったことがわかるようになり結果的に治療の向上に繋がりました。
二つ目は、治療院を始める前には私は何をするために生まれてきたのだろう、
何が自分の天職だろうといつも考え悩み、その答えが訪れるのを待っていました。
しかし、いつまで待っていても一向に何も訪れないので勇気を出して治療院を始めました。
今となっては、何かひとつやってみたいことを続ければ、いつしかそれが自分の天職に
なっていくものだと思っています。
何か自信がついてから始めようではなく、やるから自信がついてくるのだと。
手に入れたい夢があれば、それを掴むためには何をすればよいかを考えながら日々を過ごす事で
夢が現実になってくるんだと、そう思うようになりました。
三つ目は、痛みや病気は偶然に起きているのではないということです。
首がいつも凝る人に施術をしてほぐしても、その人は数週間もすればまた凝ってきます。
私は、ほぐしてもまた凝るという事は原因は凝る以前にあるのではないかと考えました。
なぜみんな同じような生活をしながら、人によって凝る場所や歪む場所が違うのか。
ある時、その答えは考え方生き方といった事に原因があることがわかりました。
誰もが自分の行きたい方向にブレーキがかかるとストレスを感じ、そのストレスが
体のひずみや凝りを生み出しているのです。
それがわかってからは、施術だけでは根本的には治せないということを悟り、患者さんの
治そうとする気持ちをサポートすると同時に、ストレスを回避するために体と意識のつながりを
研究するようになりました。
今ではこの3つの学びが私の生きるベースになっていますし、それ以外にも多くのことを
日々患者さんから気付かせてもらっています。
この感謝の思いをこれからも周りの人達に精一杯還元していきたく思っています。



