食と健康

高血圧と塩

食と健康 なかやま : 08/12/19

カリウムの過少摂取が高血圧のリスクを高めるという研究がアメリカで発表されました。
それはナトリウムの過剰摂取よりも血圧を高める影響が強いようです。

ナトリウムといえば塩ですが、最近は「塩の取りすぎ=高血圧」という概念は
間違いだという指摘があります。
今では減塩が血圧を下げると誰もが信じていますが、実際減塩の実験では
100ミリの血圧を1~2ミリしか下げる力がないと確かめられています。
また血圧の研究で有名な青木久三助教授は人間の90%以上の人は減塩しても治らない
本能性高血圧のタイプと言っています。
つまりほとんどの高血圧の原因は、塩ではなく腎臓の障害、ホルモン異常、血管や血液の
問題だということなのです。

怖い事に塩が体の中で足りない状態が続くと、性格がおとなしくなりやる気が出なくなる、
皮膚病や喘息といったアレルギーの増加、ガンになりやすい、病原菌に感染しやすくなる、
ボケ、思考力の低下、痴呆になりやすいといったことがわかっています。

東洋医学では高血圧には陰性と陽性があり、陰性は血管がふやけて柔らかく膨らんで
内壁が細くなることで血液が流れにくくなっている状態を言い、
陽性は血管が硬直して血管内にコレステロールなどのヘドロが溜まってこびりついて
血管を細くして血液が流れにくくなっている状態をいいます。

甘いお菓子、果物、アルコール、油、牛乳、食品添加物の多い食品を多くとる事で
陰性になり、霜降り肉、卵、チーズ、マヨネーズ、バターなどを多くとると
陽性になると言われています。

高血圧を防ぐポイントとしては、上記したような食品に気をつけカリウムの多く含まれる
バナナなどの果物、豆類、海藻、野菜をとることが望ましいです。

また海水から自然のままに仕上げた海水塩の中の悪性のにがり
(塩化マグネシウム、硫酸マグネシウム)を多くとると
血管の硬化を進めることがわかっていますので、海水から作った自然塩や
精製塩を避け、ミネラルバランスのとれた岩塩を適度にとるようにすれば
返って血圧を下げる効果があるのです。

減塩は健康だと思って実行している人が多い世の中ですが、正しいと思っていることが
実は違っていたという事もあるので気をつけたいですね。

サプリメントの摂取

食と健康 なかやま : 08/05/14

2007年にサプリメントの摂取が寿命を縮めることがあるという論文が発表されました。
ビタミンAは16%、ベータカロチンは7%、ビタミンEは4%死亡のリスクを高めるそうです。
また、カルシウムを取りすぎると心臓発作のリスクが高まる可能性があるという報告
もあります。

その他、人工的に作ったサプリメントは関節痛の原因になるといった話しを聞いた事があります。
できるだけ普段の食事から栄養を取りたいですね。

偏頭痛の予防

食と健康 なかやま : 07/12/23

女性に多い偏頭痛。頭の片側やこめかみがズキンズキンと痛み
ひどくなると吐き気がしたり動くこともできなくなると言われています。
人ひよってはチーズ、チョコレート、赤ワインをとると偏頭痛が
起こりやすくなるようです。
また偏頭痛を予防する効果が高い食べ物はひじきなどのマグネシウム
レバーや卵などのビタミンB2がよいそうです。

喘息によい栄養素

食と健康 なかやま : 07/07/13

喘息の症状を緩和させるにはマグネシウムを摂ると良いようです。
研究では1日300mg以上摂取することで症状がかなり緩和される事が分かっています。

マグネシウムは平滑筋の収縮をゆるめる働きがありますので喘息の人以外でも
ストレスで内臓が緊張しやすい人にもオススメです。
マグネシウムを多く含む食品は海藻類やナッツ類です。

トランス脂肪酸

食と健康 なかやま : 07/01/18

昨年ニューヨークでトランス脂肪酸の使用を禁止するというニュースがありました。
トランス脂肪酸というのは、おかしやマーガリンなどを作る工程で
発生する自然でない構造をした油の事を言います。
このような自然でない油は体内で代謝されにくく悪玉コレステロールを増加させると言われています。
よって肥満が社会問題になっているアメリカでこの問題が取り上げられたのです。

マーガリンや油で揚げたスナック菓子やフライドポテト、ドーナツなどがトランス脂肪酸が
含まれる食品と言われています。
またトランス脂肪酸による害は、心臓病や動脈硬化のリスクを高めたり、
アトピーや喘息などのアレルギー引き起こしたり、ボケの進行を早めたりするなどがわかっています。

これに加え、不妊症の原因にもなることも分かりました。
トランス脂肪酸が卵巣の働きを悪くし、排卵しにくくなるというのです。

油に限らず天然でない成分は体内で代謝されにくく色々な問題を引き起こすので
なるべく取らないようにしたいですね。

食べ物と性格

食と健康 なかやま : 04/10/31

食欲というのは人間の3大欲求の一つです。
実は食べ物の好みで性格を分析する事もできます。
皆さんや周りの人は、当てはまっているでしょうか?
あくまでも、統計学ですので絶対とはいえませんが・・・参考にしてみてください。

お菓子や甘い物が好きで手放せないような人は、今日しなければならない仕事も明日に回すというタイプが多いようです。

料理で甘い味付けが好きな人は、甘えん坊が多いようです。

塩辛いのが好きな人は、短気な方が多いようです。

野菜嫌いの方は、情緒不安定でイライラしやすいようです。

欲求不満が続き、他人の持っているものが気になってしょうがないような時には、お茶をやたらと飲みたくなるようです。

どうでしょう。当たっていますか?

水の効用

食と健康 なかやま : 04/09/09

◆我々が生きるために欠かせないものとは何かをご存知でしょうか?
大体の人は、食物と答えるのではないでしょうか。
カラダを健康にするには食物が大事と世間ではしきりに宣伝されていますが
実はもっと欠かせないものがあるのです。
それは空気と水です。
空気、水、食物がなければ我々は自分の肉体を維持していくことは
できません。
一般的に人間は食物を1ヶ月食べれないと死んでしまいます。
水を取らないと人間は1週間もたないと言われています。
空気は5分吸えないと死んでしまいます。
そのように、それらは我々が生きていくためには欠かせないものなのですが
食物だけが注目されるのは不思議だと思いませんか?

◆おそらく食物以外は「ただ」だからなのでしょうね。
お金にならないものに対して人は価値をつけません。
よって今まで空気と水の大切さはあまり話題になりませんでしたが
最近は少し変わってきたようです。
昔はお水がただなのは当たり前でしたが今は買うのが当たり前になってきています。
最近は健康グッツがブームになってきているようですが
酸素を作る機械も売り出され売れています。
空気水食物、これら全てのものがお金を出して求めるという
時代になってきたということは
我々人類もまたそれらの資源の大切さを見つめなおす時期に来ているのでしょう。
今回はその中から、水の効用について取り上げようと思います。

◆人間の体は70%は水で出来ています。
あの硬い骨でも60%以上が水であるといわれています。
脳にいたっては、なんと90%以上が水なのです。
そのように人間の体は ほとんど水から出来ているのです。
よって人間はどんな水を取っているかによって体の構成や健康に大きく
影響することが容易に想像できます。

◆この間ある人から聞いたのですが、子供を育てる上で水道水をそのまま飲ませている子供と
天然水を飲ませている子供とを比べると、明らかに脳の発育が違うということなのです。
つまり良い水を摂っているか悪い水を摂っているかで体の発育が違ってくるというのです。
体にとっての悪い水はと言いますと、一般に水道水を言うのですが
水道の水自体よりも水道水を人が飲めるようにするために使う
トリハロメタンや塩素といった化学物質が人間の細胞や健康に悪影響を与えるのです。

◆ではどのような水が体にとって良い水になるのかと言いますと
人間の体に浸透しやすいミネラルを豊富に含んでいる天然のお水が一番良いです。
湧き水や清水や井戸水といったお水が摂れるとよいですね。
それらの水が摂ることが出来ないという人は、一般に市販している天然水でも良いです。
塩素などが入っていなければ良いわけですから、浄水器を取り付けるといった方法も
良いです。
とにかく自然の状態に近い水ほど人間の健康にとっては良い水となるわけです。

◆さて、今度は水の飲み方なのですが一般に「お水をとっている」と言う時は、
お水をとるということを言ってるのではなく水分を取るということと混合して
「お水を取っている」と言っていませんか。
しかしこの、「お水をとる」と「水分をとる」というのは
まったく違った意味になってしまいます。
テレビや雑誌などで体にとって水が大事とたくさん紹介されていますので皆さんの中にも
お水が体にとっていかに大事か分かっている方が大部分だと思いますが
毎日お茶やコーヒーをたくさんとっているから私は大丈夫と思っている方は
もう一度「飲み方」を見直してみる必要があります。

◆コーヒー、お茶、紅茶、ジュース、お酒やビールなどは一般に利尿作用が強いと言われていますが、
例えば1リットルの利尿作用のある物を飲むと大体1.5リットルの水が体から失われるのです。
すると尿がたくさん出ているからやせるわとかむくみが取れるわと喜んでしまいがちですが
実はこの飲んだ分以上の0.5リットルの水分は、体の脂肪などから出ているのではなく
血液の中から取られているのです。
つまり水分をたくさんとっているから自分の体は水分で満たされているから大丈夫と
思うのは危険で、実は利尿作用のあるもので水分を補給していると
返って血液の中の水分が失われてドロドロな水不足状態になっているのです。

◆そしてこの水不足によって引き起こされる病気はたくさんあります。
高血圧や血流障害、頭痛、便秘や消化不良、むくみ、生理痛、老化や自律神経系の病気など・・
全て水不足が関係しています。
では、この体の中の水不足をどのようにすれば解消できるのかと言いますと
「水分」ではなく「お水」をとるのが一番良いのです。
普通のお水が一番速やかに血液に入っていきます。
ただし条件がありまして、「常温のお水」をとるのが一番良いのです。

◆なぜ冷えた水が良くないかと言いますと、水分の95%は小腸で吸収されるため
冷えた水だと、腸が冷えて働きが弱まるために水の吸収率が悪くなるからなのです。
結論を言いますと体の水不足を解消し体にとってスムーズに必要な所に水を運び込むには、
常温のお水が一番良いと言うことなのです。

◆ではどれくらいの量を飲むのが良いかと言いますと、
目安として夏は2.5リットル以上、冬は2リットル以上飲むのが良いと言われています。
これらの量を一日にとることで、体の中の水分量が増し、リンパや血液の流れがスムーズに
なり結果的に血流障害から引き起こされる症状や病気の予防や改善になっていくのです。
先程説明しました水不足が原因で引き起こされる症状以外にも例えば
偏頭痛、喉の渇き、目のかさつき、喉の痛み、風邪、胃の痛み、腰痛・・などの症状なども
水を飲むことで無くなったもしくは楽になったという報告をたくさん聞きます。

◆一日に2リットル以上の水を飲むと体に良いと聞いても、「大丈夫かな、飲めるかな?」と
戸惑う方も多いのではないでしょうか。
そのように感じる方たちは、一気に飲まなければと思っていると思うのですが
そうではなく、1日のうちで何回かに分けて飲めばいいのです。
例えば、朝起きたらすぐにコップ1杯~2杯飲みます。(これは、脳卒中の
予防になるといわれています)
続いて食事の前後、運動した後、外出した後、お風呂から出た後、寝る前というように
分けて飲むようにすることで2リットルくらいは楽に飲めるのです。

◆これまで話してきて、いかにお水というのが人間の体にとって重要かお分かりになられたと
思います。
最近はサプリメントなどが流行っていますが、これらの栄養素も
血液が流れていなければ、体の隅々まで運びこまれないまま
排出されてしまうのです。
またスーパーモデルを仕事としてるような人達も水を飲むことでダイエット
していると聞きます。
それらの方法は、私が考えても理にかなっていると思います。
どうぞ皆さんも実践されて、効果をご報告下さい。

温泉水

食と健康 なかやま : 04/08/06

最近、患者さんにS&Sに置いてあるヒューミックと同じような味がする
温泉のお水があると聞きまして、インターネットで調べて
そのお水を取り寄せてみました。
飲んでみると、確かに味が似ているんです!
まったく同じではないのですが、酸性が強いということで
口の中にグワッと来る感じなどが似ていました。
早々成分を照合してみた所、成分内容は違っていました。
ヒューミックは土から成分をとっているので、ミネラルなどの量が
土とお水とでは明らかに異なっていました。
しかし、その温泉のお水は天然のお水としては、おもしろく
ガンの人などに効果があるようです。
興味のある人や気になる人はのんでみてください。
今だと治療院にありますので申し付けてくれれば飲料できます。
諏訪湖の近くにある毒沢温泉のお水です。

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